イベント内容は同日昼間に発表された、HTCがSIMフリースマートフォン2機種を国内向けに導入する事に関連した内容。
昼間に行われた記者会見とほぼ同じ内容がスライドで説明され、
ビュッフェスタイルでの軽食、
HTC社員の方への参加者からの質疑応答、と言う内容でした。
テーブルの上にはDESIRE EYE,626,Dot View Caseなどが用意され、
イベント中自由に新機種を試す事が出来ました。
今回発表された2機種、
ざっくり言うとDesire EYEがハイエンドモデル、Desire 626がミドルレンジのモデルの位置付けになるようです。
どちらの機種もカメラ、加えてEYEの方はインカメラでのセルフィーもセールスポイントにしていて、カメラアプリに色々と面白い機能が詰まっていました。
Desire EYE、Desire 626ともにそれぞれブルー・レッドを基調としたカラーで各2つのカラバリになります。
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左がEYE、右が626 |
詳しいスペックや特徴はHTC公式から
Desire EYE
http://www.htc.com/jp/smartphones/htc-desire-eye/
Desire 626
http://www.htc.com/jp/smartphones/htc-desire-626/
イベント中の説明や質疑応答で気になったところ
修理センターを開設し、ピックアップによる最短5日間での修理
年中無休のフリーダイヤルでの電話サポートなど、
いわゆる格安スマホで弱いとされている補償面も安心ですよと、強調されていました。
現在日本で盛り上がってるSIMフリー端末市場の弱点をしっかり理解して攻めてきているあたり、HTCの本気度が伺えますね。
キャリアのように修理に出した際に戻ってくるまで代替機を貸し出す、などと言う事に対しても検討しているとの事なので
筆者のようなライトユーザーで、SIMフリースマホを購入したいけどサポートや補償の面で色々と不安がある、と言う方にも安心して購入できるようにすることを目指しているようです。
カメラ機能を強調したスマートフォンなのでカメラ周りで気になった機能も。
スプリットキャプチャとクロップミーインでです。
スプリットキャプチャはイン/アウトカメラを同時に利用し、分割して一枚の写真に納めることができるというもの。
こちらの画像ではセンターで半分半分の割合で分割していますが、イン/アウトの画像の割合を変えたり、斜めに分割したりすることも可能でした。
クロップミーインはアウトカメラで撮影している風景に、インカメラで撮影した撮影者自身を切り取って貼り付けるというもの。クソコラや卒業式の集合写真で休んだ奴への仕打ち、と言えばわかりやすいでしょうか。
カメラが素早く人物を自動認識して顔やシルエットの周囲だけ切り取って反映させているのが面白かったです。
アクセサリで気になったのが、HTCシリーズおなじみのDot View Case、いいっすねこれ〜
Dot Viewに表示するパターンも自分で作れるみたいです。オタクが捗るな
DESIRE EYEはハイエンドモデル
今回発表された2機種のうち、DESIRE EYEはハイエンドモデルの位置づけです。
主要スペックとしては5.2インチフルHD,Snapdragon801、RAM2GB ROM16GBを搭載し、
ちょうど昨年のdocomo夏モデル、Xperia Z3 SO-01Gに近い印象です。
価格は52800円と若干高めの価格設定ですが、
同レベルのスペックであるSO-01Gの白ROM市場価格が50000円程度なので、
不釣合いな価格だとは感じませんでした。
個人的には白赤が好みです。二色とも背面の質感はマットでした。
DESIRE 626はミドルスペックのモデル
ディスプレイは5インチHDとEYEに比べて若干小さめ、Snapdragon410,RAM2GBです。
イベント中に操作してみましたが、EYEとくらべて動きに遜色もなく、
普段使いとして使うには全く問題ないかなと感じました。
こちらは販売価格が29800円。
同価格帯での人気のP8 Lite,Zenfone2あたりとかち合いそうですね。
こちらは赤の方がグロスな質感、青の方がマットな質感でした。
両機種ともに後日モニター機を貸していただけると言うことで
端末の詳しいレビューについては次回以降の記事で書いていこうと思います。
HTCはNTTドコモ、KDDIにキャリアモデルを提供してきた実績があるため、
ファンも多く、国内にSIMフリー端末投入を心待ちにしていたファンも多いようです。
私個人としても良い印象のあるメーカーなので、この2モデルを皮切りにして国内にSIMフリーモデルを継続的に提供してくれるようになると嬉しいですね。
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